マナーやルールを知って学ぼう!おすすめの絵本8選

暮らし

さがしてみよう! マークのえほん

児山 啓一・監修 ぼここうぼう・絵

身の回りでよく見かける、たくさんのマーク。子どもと読むと、散歩やドライブの最中にマークを発見し、会話が盛り上がります。

公共交通機関のマークのところは旅行前にチェックしておきたいですね。

マークのずかん

2歳くらいの小さいお子さんにはこちら!シンプルイズベスト。マークのイラストが大きく、感覚的にピクトグラムを楽しめます。

おやくそくえほん

高濱 正伸・監修 林 ユミ・絵

プレゼントとしても人気のこちらのシリーズ(Amazon調べ)。

“ぬいだくつはそろえる”、“ようじがあるならじぶんでいく”など、読むと親が「それそれ!」と言いたくなるマナーがたくさん掲載されています。園児が自分でも読めるように全文ひらがなで書かれています。子どもが4歳くらいの頃は守れていないことが多く、読み進めるのを嫌がられていましたが、今では刺さる項目が多くなり、楽しめているようです。

じてんしゃにのろう

斉藤 洋・作 田中 六大・絵

自転車の乗り方から交通ルール・自転車の点検まで、標識クイズやめいろなど遊び要素を交えながら自転車に関わるあれこれを楽しく学べます。自転車に乗れるようになったお子さんにぜひ読み聞かせてあげて下さい。

わるいのはじてんしゃ?

タナカ ヒロシ・作 中谷 靖彦・絵

自転車に乗るのが大好きで、得意なお兄ちゃん。ある日、お兄ちゃんが急に飛び出してきた小さな子どもにぶつかってしまった…お話の展開が他人事ではなく、リアルに感じられます。子どもが自転車で公道を走る前に読んでおきたい内容です。

2020年6月30日に施行された改正交通法によって改訂され、資料部分もボリュームが増しました。Q&Aページ、必見です。

ようこそ!もりのマナーがっこうへ

流田 直・監修 くるまざき のりこ・絵

動物の子どもたちが、もりのマナーがっこうで先生から食事のマナーを学んでいます。そこで、マナー違反をする動物たちに、先生が一人づつ(一匹ずつ)指摘していきます。小さなお子さんでもわかる内容なので、自分でご飯を食べられるようになったらオススメです。

美術館にいってみた

赤木 かん子・作 宇佐江 みつこ・絵

美術館の楽しみ方・注意点など、子どもを美術館に連れて行く前に読んでおきたい内容です。初めて知ったのですが、こちらは“バリアフリー絵本”というものだそうです。

「LLえるえる」とは、スウェーデン語の「Lättläst」(レットラスト)の略です。つまり「LLブック」とは、誰もが読書を楽しめるように工夫してつくられた、「やさしく読みやすい本」のことを指します。
外国にルーツのある方や、知的障害のある方、認知症のある高齢者をはじめ「やさしく読みやすい本」を必要としているすべての方を対象としており、
分かち書き(文章を単語ごとに分けて書くこと)にする、絵記号(ピクトグラム)をつける、「もし」などの仮定や抽象的な表現を避ける、時系列に沿うようにするなどの工夫がされている本です。

社会福祉法人 埼玉福祉会HPより引用

マドモアゼル・シック〜すてきな女の子になるレッスン

ジェニファー・L・スコット・作 たんじ あきこ・絵 神崎 朗子・訳

すてきな女性になりたい女の子にオススメの本です。五日間のレッスンで、大切なマナーや生活習慣が知れるのですが、大人が読んでもドキッとします。例えば、朝、起きたらベッドメイクすること、プレゼントをいただいたらお礼状を出すこと、楽しくしっかりお片付けすること…。絵も可愛いらしく、子どもは説教くさくなく受け入れられると思います。

著者は累計100万部のベストセラー『フランス人は10着しか服を持たない』の方です。

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