【インテリアにも◎】ジャケ買いしたくなる!上質でアートなおすすめ絵本

オシャレな絵本 芸術

Michi

junaida 作

表紙からしてまず、素晴らしいです。昔の洋書のような、異国情緒溢れる雰囲気で、厚みもあるので飾っておくだけでも買った満足感があります。

表紙・裏表紙の区別は無く、女の子サイド、男の子サイド、どちらから読んでもOKです。迷路として楽しんでもよし、不思議な街を探索するもよし、文章がないので楽しみ方は読み手に委ねられています。「ふしぎな絵」の安野光雅さんのようなテイストがお好きな方にもおすすめです。

junaida 作

こちらも画家のjunaidaさんの作品です。「〜の」が連想ゲームのように続いていきます。女の子の真っ赤なコートに惹かれて購入したのですが、「シルクのふとん」や「山のふもとの小道」などワクワクするモチーフが描かれていました。

「これはのみのぴこ」のような言葉遊びがお好きなお子さんにも見せてあげたいですね。

にわとりとたまご 

イエラ・マリ エンゾ・マリ 作

ニワトリが先か、卵が先か…子どもと一緒に想像力を働かせたい本です。

シンプルな絵のみで文章はありません。2歳くらいから楽しめるのではないでしょうか。こちらのご夫婦の作品群は全て、ミニマルで洗練された絵、鮮やかな色彩のみで表現されています。

漂流物

デイヴィッド・ウィーズナー 作

漂流物とは、海上や水上に浮かんで漂っているもの。ある日、漂流物として流れてきた不思議なカメラが、浜辺で遊ぶ少年のもとにやってきます。

初めて読んだときは、主人公の少年のように興奮してしまいました。文章は全くありません。絵で物語が進行します。目線が絵の大事なところに誘導されるのか、ちゃんと見たらストーリーに関係するアイテムが目に入ります。こんなワクワクする漂流物に出会ってみたいと思いました。

2007年のアメリカのコールデコット賞受賞作。

*コールデコット賞…19世紀イギリスのイラストレーター、ランドルフ・コールデコットを記念して名付けられた。ニューベリー賞と並んで、アメリカで最も権威のある児童書の賞である。出典:Wikipedia

¥2,200 (2023/12/31 16:28時点 | Amazon調べ)

mou

Naffy 作

病気の祖父と暮らす少女トット。ある寒い日、不思議な生き物ムーに出会います。彼女はムーを一晩泊めてあげるのですが…。

モノトーンを基調とした中に赤が映えます。最初は自分用にと、オシャレな絵を楽しむつもりで選んだ本なのですが、子どもと読みたい心温まる話だったので、良い意味で驚きました。

Naffyさんは外国の方だと思っていたら、神奈川県在住のイラストレーターさんだそうで、HPもかなり素敵だったのでリンクを貼らせていただきます(不適切でしたら削除いたします)。https://www.na-ffy.com/home

¥2,200 (2023/12/31 16:29時点 | Amazon調べ)

終わらない夜

セーラ・L・トムソン 作 ロブ・ゴンサルヴェス 絵

表紙から分かる通り、「だまし絵」「不思議な絵」なんです。静かな詩と、シュールで不思議な絵の世界が繰り広げられます。

かなり中毒性があり、長女がすっかりハマったのでシリーズ既刊4冊全て購入してしまいました。寝る前に読んでもらうと気持ちよく眠れるようです。この異次元トリップ感が良いのでしょうか。

¥1,980 (2023/12/31 16:30時点 | Amazon調べ)
タイトルとURLをコピーしました